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真向法

真向法体験教室 [真向法]

きょうは真向法の体験教室にはるばる川崎から、Sさんが見えられました。

五十代女性の方です。

Sさんは真向法を半月前に知り、ネットで色々調べて自己流で真向法をやり始めたところ、
結構自分に合ってる感じがして、正しい方法を知りたいとのことで見えられました。

現状、正座が辛く、第四体操が無理とのこと。

早速マンツーマンの指導をはじめることに。

先ず正座のやり方を教えたところ、何てことなく出来るじゃないですか。
しかも、腰が立って、背骨がぴーんと。
見違えるほどになりました。
本人もびっくり。

やり方一つでこれほど姿勢が変わるとは私も正直びっくりです。

~やはり正座はできるようにしておくべきだと思う~

さて、次に本題の真向法の個人指導です。

第一体操から始め、第三体操まで
肝になるポイントを話しながらの実技指導です。

この三つの体操の動きでとにかく忘れてならないことは呼吸と、股関節への意識・・

Sさんも真剣にメモりながらの実践です。

Sさん曰く、
「うわーっ、やっぱりぜんぜん違う!」

自己流でやるのとは全く違う感覚を体に感じるとのこと。
特に股関節で曲げることと腰で曲げることの違いを体で分かってもらえたようです。

で、
難題の第四体操です。

先ず正座をして、次に割座をして、後ろに倒れる・・・

Sさん 「えーっ? できちゃった!」

それもやっとでなく、楽に。

私 「なーんだ、できるじゃないですか!」

Sさんは目を丸くしてます。
「えーっ! どうして?」

自己流では身体に変な力が入っていたんですね、きっと。

はじめからこれだけ出来れば上等です。

最後に真向法教室オリジナルの補導体操を体験していただき終了。

Sさん、とても満足している様子です。
「来てよかった~! また来ます!」

私 「はい!待ってます!」
「正しいやり方でしっかり実践してくださいね。」

またのお越しを。

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真向法ストレッチ体操教室サイト完成 [真向法]

ここ横浜はツクツクボウシが夏を惜しんで、心なしか寂しい鳴き声を発しているよう。

先日の台風からいっきに涼しくなりましたね。
案の定、うちのかみさんが風邪をひきました。

みなさんは大丈夫ですか?

新型インフルエンザも流行っていますので、お気をつけくださいね。

さて、話は変わって
このたび新しいホームページができあがりました。

真向法ストレッチ体操教室
です。

ももともとうちのメーンサイトはあるのですが、今回は真向法教室に特化したサイトです。

前々から、作ろうと思っていて中々行動に移せなかったのですが、ある方のアドバイスをいただき、
無事アップすることができました。

とても見やすく、すっきりしたサイトなのでみなさんもぜひ見てくださいね。

このサイトの目的は、生徒募集だけではなく、真向法をもっともっと全国に知ってもらうというものでもあります。

健康の獲得は、まずは動くこと、
動かないと、動けなくなってしまいます。

でもどうせ動くなら、最小限で済ませたいですよね。

そんな望みに応えられる体操、

それが真向法です。

たった4つの動きが元気をもたらします。

私の教室は真向法の上達はもちろんですが、「楽しく健康を目指す」ことにこだわります。

機会があれば気軽に顔を出してくださいね。

今日はちょっとPR気味になりましたが、許してください。

ではまた

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真向法は超シンプル体操 [真向法]

こんにちは

前回まで真向法の4つの体操をそれぞれ簡単に紹介してきましたが、
きょうはそのまとめをします。

と、その前に名前の由来をここでちょっと説明しておきますね。

真向法の「真向」とは物事に対して真っ向に取り組む、ということで、
さらには、人生を前向きに生きるために健全な身心を養う、という意味があります。

これらを踏まえて行う健康法ということになります。

さて、
健康法といってもやることは今まで紹介してきたようにたった4つの体操だけです。

とてもシンプルです。

しかし侮るなかれ、
シンプルさゆえ、それだけ凝縮された究極の健康体操と言えます。

ではここでやり方のおさらいをしてをしておきましょう。

【真向法第一体操】
dai1.jpgまず第一体操を10回やり、







【真向法第二体操】
capture_20080831_183152.jpg続けて第二体操を10回やり、








【真向法第三体操】
dai3.jpg続けて第三体操を10回やります。







ここまでは前屈、起き上がりの運動です。
ここまでの10回ずつを1セットとして数セット繰り返します。(セット数は何セットやってもいいです)

dai4.jpg最後に第四体操(静止状態)を1回、約1分間行います。








これだけです。これが真向法です。(動画

第一から第三までを3セットやったとすると、時間にして6~7分位ですね。

短いでしょ。

これを毎日行うわけです。
やる時間帯は朝起きた時と夜寝る前の1日2回が理想です。
めんどくさければ1日1回でも良しとします。
毎日数分でいい、とにかく継続さえできれば身体を変えることができます。

ただし、なるべく4つの体操すべて万遍なくやるようにしてくださいね。

さて、
そんなわけで真向法の紹介はこれくらいにしておきますが、
真向法の良さはなんと言ってもそのシンプルさにあることは分かっていただけたと思います。

なにしろたった4つの動作だけなんですからね。

あなたもぜひトライしてみてください。

ではまた

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真向法第四体操は割り座から気長に [真向法]

こんにちは

前回に引き続き、きょうも真向法第四体操についてお話したいと思います。

【真向法第四体操】
012.jpg

第四体操は割り座ができなければかなり辛い体勢だと前回言いましたが、
じゃ、それでも無理にやる必要があるのかというということになりますよね。

で、その答えとしては
「決して無理にはやらないでください。」ということになります。

しかしそう言ってしまうと話はここで終わってしまうので、
無理なら無理なりにやる方法、まずは可能な体勢から行います。

割り座がつらい人は、
A.JPGこのようにまずお尻の下に座布団やクッションを入れてみてください。

これでかなり楽になると思います。







そして更に座布団などを何枚か重ねてその上に倒れます。
B.JPG
倒れることが可能なところまで座布団は何枚重ねても構いません。

極端な話、上体がほとんど立った状態でもいいです。

はじめのうちはこのように補助的な手段をとりながら気長にやりましょう。
そして徐々に座布団の枚数を減らして行くといった具合です。
決してあせらないことです。

第四体操を習得するには技術やスキル云々ではなく、
自分でできる体勢から始めて時間をかけて徐々に負荷をかけて行くという地道な方法しかありません。

体癖というのは時間をかけて変えて行くのが基本になります。

それから断っておきますが、腰痛や膝痛がある方は注意してください。
(無理やりやると余計痛める可能性があります)

もしこのような方が第四体操を行うとしたら、必ず補助的な手段をとらなければなりません。
一人で行うのが不安な方は指導者の下か、医師に相談の上行ってくださいね。

ではまた

タグ:割り座
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真向法第四体操は静的ストレッチ [真向法]

こんにちは

きょうは真向法第四体操についてお話しますね。

今までの第一体操から第三体操までは前屈して起き上がる動的な運動でしたね。
しかしこの第四体操だけは違うんです。

仰向けに寝転がり、静止するポーズをとります。
つまり静的な運動です。

まずは動画を観てみましょう。



いかがでしょうか?
このポーズで約1分間静止するわけです。(動画は1分以上静止してます)

この動画のモデルはうちの生徒さんのMさん(60代)なんですが、この第四体操がとても上手く、
ぜひ動画を、ということで撮らせて頂きました。

はじめからこのようにできる人は少ないですが、できる人は圧倒的に女性なんです。

それに比べどういうわけか男性は、もう8割がたできない。

第四体操を行うためには、まず足首とヒザの柔軟性が必要です。

画像 21.jpgこのように足の間にお尻を落とす体勢を割り座といいますが、
第四が苦手な人は、そもそもこれがつらいわけなんですね。

割り座が難なくできれば第四体操はもうほとんどできたたも同然と言えます。

ですからまずは割り座から、
割り座が無理なら正座から練習をします。

さてその正座ですが、
最近は正座が苦手な人がとても多い。

正座の重要性についてはまた回をあらためてお話しするつもりですが、
この正座が辛ければ第四体操はとてもじゃないが無理と言えます。

もしやってみて無理と感じたら、まずは正座から練習してみてくださいね。

つづく

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初心者のための真向法第三体操 [真向法]

こんにちは

きょうは初心者のための真向法第三体操のやり方です。
この第三体操が最初からできる人は少ないです。

当たり前ですね。
普段、日常生活では大きく開脚することなんてないし、
まして前屈もするわけですからできなくて当然です。

しかし第三体操は開脚ができなければそれ以上前には進めないということではありません。

つまり開脚がすべてではないんです。
もっと大事なことは、無理のない開脚で
・腰をしっかり立て
・ヒザが曲がらないように
・足首に力を入れ足先をピンと立てる
ということです。

A.JPG
B.JPG
このお二方はうちの生徒さんですが、お二人とも第三体操は全く苦手です。
しかしこのようにできる範囲でもやれば身体は反応してきます。
ちなみに左の方は脊柱間狭窄症、右の方は椎間板ヘルニア(手術済)です。

第三体操はまずは上に挙げた3つのポイントを守ってやることが肝心なんです。
開脚は後回しでも全然構いません。

さてではその開脚ですが、
上達のための練習方法を一つ紹介しておきますね。
ただこの方法は協力者が必要です。

F.JPGG.JPG

左写真のようにお互い足裏を合わせ、手(または前腕)を握り、引き合うわけです。
この練習は腰、ヒザ、足首の3つのポイントを把握しながらできるとてもよい方法です。

お互い加減しながら呼吸に合わせてゆっくりやることが大事です。

さていかがでしょう。

第三体操は体の硬い人には一見難しそうですが、
ポイントを把握し、硬いなりにも行うことで何らかの身体への効果が期待できます。

また柔らかくしたければ多少の時間は必要ですが、
股関節の可動域というのは練習すれば必ず拡げることができるということを知ってくださいね。

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憧れの真向法第三体操 [真向法]

このブログは整体カウンセラー園部が自身のフィルターを通して語ります。
あなたの健康にも役立つはずなのでぜひ参考にしてくださいね。

さて、きょうは前回の真向法第二体操に続き、
真向法第三体操を紹介しますね。

真向法の4つの動作の中でこの第三体操は一番華麗で誰もが憧れる動作です。

まずは動画を観てください。



いかがですか?

身体のかたい方がこれを観れば
「私にはとても、とても無理!」って思うと思います。

そうですね。
わたしも特に身体がかたいほうですから、真向法を始めたころはそう思いました。
実はこの第三体操がまったくできなかったんです。
開脚なんてとんでもなく開きませんでした。

今でこそご覧のように何とか様になっていますが、これでもまだまだなんですね。

全国の真向法の実践者には高齢の方がたくさんいらっしゃいます。
その中にはそれこそ完璧に美しくこの第三体操をこなす方が多いんですね。

わたしは教える立場ですが、その方たちを見ると憧れてしまうんです。
わたしもあのように年を取りたいと。

そんなことが励みになってわたしの第三体操は上達した次第です。

さてこの第三体操、できるまでは結構大変ですが、ある程度できてくると
とても気持ちよくなってきます。やりたくて仕方ないって感じに。

こうなるともうしめたもの。
1日1回以上はやるようになるんです。

第三体操は、特に年配者にとって弱りがちな、内ももの筋肉(内転筋)、
下肢と背骨を結ぶインナーマッスル(大腰筋、腸骨筋など)のストレッチ効果が抜群に期待できます。

年を取れば取るほどやって欲しい動作です。

でも身体硬いからできないって?

どうすればいいか?
は次回に。

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真向法第二体操のキモ [真向法]

この前に続き、きょうは真向法第二体操のお話をしますね。

真向法は4つの動作からなるわけですが、
4つともポーズとしてはヨガや他の健康体操にも見られるようなよくある形をしています。

中でもこれからご紹介する第二体操はごく普通の柔軟体操って感じです。

まずはわたしが第二体操をやっている場面をご覧ください。


どうですか?
よくある柔軟体操って感じですよね。

しかし動画を観ると分かると思うのですが、
真向法の場合、ポイントは足首にあります。

つまり動作中は常に「つま先は立てたまま」行うということが重要なんですね。

体操選手のように足先をまっすぐ伸ばしてはいけません。
伸ばしたほうが足も長く見えて見た目はかっこいいですが、
第二体操をやる場合はそういうことは考えないでくださいね。

これはどういうことかというと、
つま先を伸ばした場合と立てた場合では筋肉に及ぼす影響が全然違うからです。

つまり
つま先を立てた場合のほうが下肢の後ろ側の筋肉の伸縮度を大きくすることができるんです。

実際にやってみるとわかるのですが、
つま先を立てた場合のほうが明らかに筋肉が伸びる実感が味わえると思います。

まだ細かいポイントはいくつかありますが、
真向法第二体操を行う場合の最重要点は、つま先を立てて行うことです。

さあ、とりあえず10回やってみましょう。

運動不足気味のあなた、
結構きついかも、ですよ。


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真向法第一体操は真向法の原点 [真向法]

きょうは真向法第一体操についてお話します。

昭和初期の頃、真向法創始者の長井津(わたる)先生は脳溢血を患い、半身不随という、
それこそカチカチの体に鞭打ってこの第一体操だけを来る日も来る日も必死に行ったといいます。

数にして百万回、約3年がかりです。

ちょっと普通では考えられませんが、
最終的には完璧に不随を克服したと伝えられています。

現在、真向法は4つの体操からなりますが、当初は第一体操だけだったんですね。
そういう意味で真向法第一体操は真向法の原点と言えます。

さてそんな第一体操ですが、
初心者が行う上で主にネックとなることがあります。

それはヒザが、床に着かないことです。
このような人がとても多いんです。
真向法第一体操
もちろん最初から床に着く人もいますが、これは訓練でそうなったのではなく、
はじめから柔らかい体質からきている場合が多いです。

だから床に着くから優秀とか健康とかではないんですね。
はじめのうちは床に着かなくたって一向に構わないんです。

大事なことは繰り返し股関節に働きかけ刺激を与えることです。

そういう意味ではむしろ股関節が硬い人に何らかの体への効果が出やすいといえます。

冒頭でも言ったように長井先生はこれを百万回ですよ、百万回。

信じられませんよね。
でも本当です。

ところで股関節は元々動きにくくできています。
骨盤(寛骨(かんこつ))の凹部分に大腿骨の骨頭がしっかりとはまり、靱帯等で頑丈になっているんですね。
そして多くの筋肉の腱もここに付着しています。
だから股関節は動きにくいわけです。

しかしこの関節は本来は球関節(臼状関節)といって肩関節と同じようにくるくる回る関節なんです。

だから
コツコツと股関節に刺激を与えて行けば必ず少しずつ動いてゆく関節だということを知って下さいね。

そんなわけであなたもこの真向法第一体操をやってみてください。
無理なくできる範囲でです。

きっと思わぬ体の変化を発見するかもしれません。

ただし3日坊主はダメですよ。(笑)

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真向法教室での発見 [真向法]

私は真向法をやり始めてもうかれこれ18年になります。

飽きっぽい性格なのにここまで続くなんて自分でも驚きなんですが、
まあこれは私が、職業柄真向法を教えているからってこともありますね。

しかしそれにしても改めて考えるとよく続いたもんだと思います。
そしてやっていて本当に良かったと思っています。

なぜなら今の健康は真向法をやっているおかげだと思っているから。
また自分で言うのもなんですが、同年代の中では若いと思っています。[晴れ]

真向法を教えてるとさまざまな発見があるんです。

たとえば生徒さんの
ヒザが痛くなくなったとか、肩こりがいつの間にかなくなったとか、骨密度が改善したとか、
冷え性がなくなったとか、・・・

こんな発見をするたびに真向法の偉大さに驚かされるんですね。

そして私は仮説を立てるわけです。
真向法をやるとどうしてそうなるのか?と。

プロですから。

そんなデータが、私の頭の中にいろいろ詰まっています。

それらを小出しにしながら、教室では生徒さんに面白おかしく(でもないか)お話しています。

このブログでも追々お話していくつもりです。

下の動画は真向法第一体操をやっている私です。



ではまた



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